ホワイトニングから研磨剤なしまで

ホワイトニングから研磨剤なしまで

はじめて人に会ったときに、第一印象を決めるのはやはり顔になります。笑顔や愛想のない表情などで感じる印象もありますが、歯の白さもまた印象に深く関わってきます。そのため、できれば白くて明るい輝くような歯で、第一印象を良くしたいものです。多くの人がそんな願望を持っていることと思いますが、黄ばみなどの着色汚れが沈着してしまった場合は、自宅でのセルフケアには限界があるため、歯科医院やエステサロンなどでホワイトニングを受ける必要があります。しかし、このホワイトニングはいったいどんなメカニズムによって、歯を白くするのでしょうか。
ホワイトニングは、まずはじめに白くしたい歯の表面のエナメル質に、ホワイトニング剤を塗っていくことからはじめます。塗ったホワイトニング剤に熱が加わると、主成分である過酸化水素や過酸化尿素といった成分が酸素と水に分解されます。そしてこの分解された酸素に、歯のエナメル質に付着した汚れが結び付くことで、それらを無色透明な状態へと変化させるのです。
実は、これだけでは完全に歯を白くすることはできません。それは、エナメル質の内部の象牙質の色が、歯の色として見えるからです。しかし象牙質の色を直接ホワイトニングすることは出来ないため、この象牙質の色をごまかすためにエナメル質の表面構造にマスキングをかけますが、このホワイトニング剤から分解された酸素にはマスキング効果もあり、黄ばんだ象牙質に光の乱反射を作り出すことで白く見えるようになるのです。